仕事

CRO企業CRA職は激務を覚悟したほうが良い理由と、乗り越えるためのスキル7つ

どうも、心一です!

CRO業界のCRA職を目指す人にむけて書きます。

「CRAしてみたいけどしんどいって聞くんだよな~」

って人に役立てば幸いです。

しんどいことだけじゃなくて、それに対処するためのスキルについても書かせていただきました。

ぜひ、参考にしてみてください。

 


楽な仕事じゃない。

世の中に楽な仕事なんてあまりないと思いますが、CRAも忙しい仕事に分類されます。

SAE(Serious Adverse Event:重篤な有害事象)が起これば休日中で旅行先にいても対応をしなければならない仕事です。

前職の上司のことばですが、「CRAとして生きているだけで管理しないといけない書類が発生する」、「こんなに締め切りの多い仕事はない」と思ってください。

特に入社一年目は、意気揚々と「薬の開発職だ!がんばろ~!」なんて思ってても、100何ページある資料を10部以上印刷したり、書類や測定機器の発送をしたりなど、アルバイトでもできそうな作業も多々あります。

実務をしていれば、施設で治験を開始するための準備期間(”立ち上げ”と言ったりします)の時に治験審査委員会(IRB:Institutional Review Board)に治験の書類審査を頼むのですが、

これが月一回開催ですので、依頼者・施設から「なんとか今月のIRBに間に合わせたい!」と要望があればあくせくと書類準備をするのはCRAです。

 

他には、被験者さんから同意が取れた際には、その被験者さんが自分が担当する治験に的確かどうかの確認を行うのですが、

この的確性確認の際に、もし的確じゃない被験者さんをそのまま組み入れしてしまって、

試験の後半にでもそれが発覚してしまったら、それまでのデータがパァになってしまいます。

自分の努力も、責任医師・CRCの努力も、せっかく参加してくれて治験を続けてくれた被験者さんの努力も、全て台無し。

絶対に失敗できない状況もこのようにあります。

折れずに頑張っていきましょう!

CRAの実務はどんなもの?

先ほどの続きで、なにがそんなに忙しいのか、思いつく限り箇条書きにしますね。
  • 管理する書類が多い
  • 施設、依頼者からの無茶振り
  • 締め切りが多い(書類の提出・作製、システム手続き、被験者の組み入れ、レポート作成、施設への情報伝達 etc…)
  • 外勤で日本各地に移動する、外勤の準備にも時間を要する
  • 対応1つ1つに「これ!」という正解がない
  • 主にパソコン仕事なのでその気になればどこでも仕事ができる
常にパソコンを触って、メールを送って、会議に出て、電話して、施設の人に書類を郵送したり頭を下げたり、といったことが毎日やることだと思います。

医薬品の開発職と聞くとキラキラしたイメージですが、実際の姿から言い換えれば「ある程度高収入な理系のサラリーマン」です。

イメージがかっこいいからなんとなく興味があるという人はもう一度しっかり考えてみてください。

お恥ずかしい話ですが、私はそんなミーハーな一人でした(笑)

身につけるべきスキルはこの7つ

適正・素養の観点から言うと、けっこう色んなスキルが必要になってきます。
  1. コミュニケーション能力のある人
  2. 医・薬・生物系の知識がある人
  3. CRAの仕事に対して向上心のある人
  4. 要領の良い(頭の回転が速い)人
  5. ストレス耐性のある人
  6. 体力のある人
  7. 英語力のある人
ちなみに、未経験の時点でCRAの仕事の素養があるのは1~5を持ってるような人だと思います。

特に、施設スタッフや医師と円滑に治験を進められる1.コミュニケーション力、薬・人体・疾患のことを理解できる2.医・薬・生物系の知識は必須です。

新卒・未経験で採用される人でもこの2つは外せないと思います

さらに言うと、外資大手CROに新卒・未経験で入社したいなら、TOEIC L&Rでいうと500くらいの最低限の英語力も必要です。

入社してから伸ばせば良いと考えられたりしますが、外資CROだと社内のマニュアル(SOP:「エスオーピー」という業務手順書)ですら英語ですので、読めないと苦労すると思います。

まぁ内資だといらないのかというとそうでもなく、将来的には必須になりますけどね。(苦笑)

参考:【600突破!!】TOEIC 525から685になったので点数アップに直結する2つの勉強法伝えます

ただフォローをすると、3.CRAの仕事に対して向上心のある人であればスキルアップして行けますし、4.5.6.7のようなCRAの仕事をこなしていく中で身につくものもあります。

もし「未経験でCRA職に就きたい!」という人は、1.2.3.をアピールできれば採用される確率が充分にあると思います。

以下、2018.7.22追記
1.コミュニケーション力に関することで追記します。

これは「会話が上手」だけでなく、第一印象や所作一つ一つに相手への失礼がないという意味でもあります。

例えイケメンや美人でなくとも清潔感がある、相手への配慮がある仕草って人間関係において非常に大事です。
  • スーツにしわがない
  • 靴が磨かれている
  • 爪の手入れをしている
  • 健康そうな顔をしている
  • 体臭や香水の匂いがない
  • 施設スタッフに対して「治験を行ってくださっている」という気持ちが伝わる仕草
以前聞いた話では、CRCから「モニターの○○さんの体臭が…」とクレームがついたこともあるそうです。

モニターが普段から不潔だったのか、自覚はあるが体臭が消せないのか、色々と考えさせられますが、これはモニターとCRCという関係以前に、人対人の問題だと感じました。

この事例からは相手に不快感を与えないこともモニターの仕事なのだと学べますね。

モニターの仕事をイメージする上で、何かのヒントにしてください。

 


【CRA希望者】就活でアピールすべきポイントは1.2.3

ここまで読んでくださっている方ってCRAの仕事をやってみたい方だと思いますので、面接時にアピールすべきポイントについてもう少し掘り下げますね。

先ほどの段落で、新卒・未経験ならアピールすべきはこの3つだと申しました。
  1. コミュニケーション能力のある人
  2. 医・薬・生物系の知識がある人
  3. CRAの仕事に対して向上心のある人
結論から言うと、1.「コミュケーション能力」は面接で、2.「医・薬・生物系の知識」は履歴書・エントリーシートなどの経歴欄から書類審査で見られます。

3.「CRAの仕事に対しての向上心」は面接の時の話す仕草や書類の志望理由なので両方で見られますね。

実際に私が転職活動をした時の記事がありますので、こちらも参考にしてみてください。

参考:【未経験からCRAへ転職】オススメの方法は「専門のエージェント」!他にも色々お伝えします。

まとめ

実際に経験したことを書きましたが、これが全てではないですし、後々間違っているじゃないか!と思われることもあるかもしれません。

なのであくまで参考程度にしてください。

そして迷ったときは正直になることと、直感を信じることを大事にしてください。直感はその人の歴史なので馬鹿にはできませんよ!(笑)

また、もしCRAになりたくて就職活動をするなら嘘は厳禁です。なんだかんだ後々必ず自分にしわ寄せとして帰ってきます。

読んでくださってありがとうございました^^

今回は以上です。健闘を祈っています!

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